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一時帰国に役立つ情報まとめ 海外でスマホ

海外で買ったSIMフリースマホでも合法的に日本国内で使えるようになりました!

海外から日本国内に持ち込む携帯端末の利用に関する法律(電気通信事業法等の一部を改正する法律)が平成27(2015)年5月22日に成立し、平成28(2016)年5月21日から施行されました。

これにより、2016年5月21日以後は条件を満たせば海外から持ち込んだ携帯電話などが合法的に日本国内で使えるようになりました!

知らなかった方が多いと思いますが、法律が改正される以前は、実は海外から日本国内にSIMフリーのスマホなどを持ち込んで使うことはほとんどの場合で法律(電波法)違反だったのです!!

もともと日本国内で利用する携帯端末は日本の技術基準を満たしている必要があり、技術基準適合(技適)マークがあるものでなければいけませんでした。
基本的にその部分は同じなのですが、法律の内容が緩和され、一定の条件を満たせば海外で買った技適マークなしの携帯電話を合法的に日本国内で使えることになりました。

SIMフリーのiphoneってどこの国で買ってもそれほど値段がそれほど変わらず高額ですよね?
同じSIMフリーのスマホでもAndroid携帯の方が選択肢も広いです。

訪日観光客の増加や2020年の東京オリンピック開催にむけての法改正のようですが、実質的にはこれまで法律と利用の実態が剥離していてて、罰せられるなど聞いたことがないグレーゾーンではあったのですが、やっと法律が実態に追いつきました。
日本を訪れる外国人限定の法律ではなく日本人も対象となっています。

今後は仕事や留学での海外在住の日本人の方々も、日本に一時帰国する際は海外で買ったSIMフリーの携帯を堂々と使えるようになりましたね!

日本国内で合法的に利用できる海外から持ち込んだ携帯電話の条件とは?

今回の法改正では、対象となる携帯電話端末・BWA端末・Wi-Fi端末について定められています。
海外から持ち込んだ携帯端末の利用に関する条件を抜粋します。

日本国内で使用できるスマホなどの携帯電話とは?

よくある質問(Q&A)
(携帯電話端末・BWA端末について)
Q.他国から持ち込んだ携帯電話端末・BWA端末のうち、どのようなものが日本国内で使用してよいでしょうか。

A.日本国内で利用される無線機器は日本の技術基準を満たしている必要があります。そのため、海外から持ち込んだ携帯電話端末・BWA端末を利用する場合は「技術基準適合マーク」が付されている必要があります。
ただし、以下の場合は「技術基準適合マーク」が付されていない場合でも、使用することができます。
①日本国内の携帯電話事業者又はBWA事業者による国際ローミングサービスにより使用する場合。
②国際ローミング可能な端末において、海外から持ち込んだ者が日本国内の携帯電話事業者又はBWA事業者のSIMカードにより使用する場合。

出典:海外から持ち込まれる携帯電話・BWA端末、Wi-Fi端末等の利用(総務省)

ただし書き以下がポイントなのですが、国際ローミングが可能な端末とは、早い話が、海外で買った携帯電話であっても日本国内の携帯事業者(ドコモ・au・ソフトバンクなど)の電波を送受信できる端末ということ。

そして、その端末に日本国内のキャリアのSIMを入れて使用すれば日本の技適(技術基準適合マーク)がない携帯でも使えます、ということ。

つまり、海外から日本に持ち込んだSIMフリーのスマホでも、日本国内の会社のSIMを入れて利用できる端末であれば法律に違反することなく堂々と使えることになりました。

海外から持ち込んだ携帯電話の利用上の注意点

特にスマホなどの携帯電話の利用について説明してきましたが、利用上の注意点もあります。

今回の法改正では携帯電話だけでなく、Wifi(公衆無線LAN等)やbluetoothで接続して通信する端末などについても触れられています。
具体的には、日本の技適がなくてもFCCマークやCEマークなどの認証マークのあるWifi端末やbluetooth SIGの認証のあるbluetooth端末は日本入国から90日以内に限り利用してよいものとされています。
また、無線LANルーター(ポケットwifiなど)の使用はそもそも認められていませんが、スマホやタブレットでのテザリングは認められています。

携帯電話(タブレット含む)の利用上の注意点としては、日本の会社のSIMを使って通話やデータ通信に利用する分には日数の制限はないようですが、それでも90日過ぎればテザリングやwifiやbluetoothのスイッチを入れることは電波法違反により罰せられることもある、ということになります。
海外からの日本を訪れる外国人むけの法律改正なのでそのようになっているようです。
一時帰国者にとっては90日は十分な期間ですが一般の日本在住の方はご注意ください。そんなのどうやってチェックするのかはわかりませんが、いちおう念のため。

なお、本記事を書いた当初「ちなみにiphoneだけは例外で、以前から世界中どこで買っても日本の技術基準に適合しているので引き続き問題なしです。」と記載しておりましたが、改めて調べてみたところ、海外で購入したiPhoneを訪日外国人や一時帰国者が上記の条件内で使うぶんには問題ありませんが、同じモデルのiPhoneでもいくつか型式があり日本在住の方が日本でsimフリーのiPhoneを日数の制限なく使うためには日本の技適に見合った型式のもの(少なくとも日本のアップルストアやキャリアなどから正規に発売されているiPhone)が必要になりますのでここに訂正いたします。(2018年10月1日)

まとめ

今回の法改正により仕事や留学で海外在住でも、日本一時帰国の際に晴れて堂々と海外で買ったSIMフリースマホを使えるようになりました!

それでも、プリペイドSIMはまだまだデータ専用の主流で音声通話をするためにはLINEやSkypeなどを使ったりとひと工夫必要です。また、テザリングなんかしようものならあっという間にデータ使用容量を使い切ってしまい、常に注意が必要です・・・。

その点、モバイルwifiルーターをレンタルする方がデータ容量が無制限のものがあり使い放題で費用もプリペイドSIMを使うより圧倒的に安上がりです!

しかも、wifiレンタルではスマホ以外にもタブレットやパソコンなど複数のデバイスを同時にネットに接続できるし便利です。さらにプリペイドSIMの面倒なAPN設定や開通作業などがなく、日本に着いてから空港で受けとってすぐに使えます!

海外で使っているSIMを差し替えて使うといつもの電話番号にかかってくる海外からの着信も受けられなくなることもあるのでビジネス利用ならさらにwifiレンタルの方が使い勝手がよいです。

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一時帰国者向けのネット環境はだいぶ改善してきましたが、さらなる改善を望むところです!

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